青山の赤い靴での話
- だいき
- 2020年5月9日
- 読了時間: 3分

こんな日々だとDVD見ちゃいますね。久々にこれ見ました。
2013年にウィルコジョンソンが行ったライブ。
彼が、ガンってなって、緊急的に開かれたやつ。


コレは実際観に行ってるんですね。
僕と優介。
もうウィルコジョンソンがガンってなって、チケットも持って無かったけど、どうしても観たくて、当日券でるとか言ってないのにダメ元で当日券求めに3.4時間前から並びに行ったかなぁ。
早く行った甲斐あって確か1番。
入口の階段前に待機。
結局かなりの人が並んでた記憶。
1月だから寒くてねー、
でも観たいっていう、強い思いだけがあって、
他の全ての事を気にしてなかったと思う。
本当に観れるかなってずーと待ってた。
待ってる途中でね、
信じられない出来事が起きたんです。
コレは数年後シナロケの鮎川さんがギターマガジンで言ってたやつ。


僕らが実際体験した事は、
並んで待っていたら、
いきなりお店から外人が激怒して叫んでる声が聞こえて、「I'm cancer!!」ってだけ聞き取れたけど、何だろうって思ってたら、
ウィルコジョンソンが階段を上ってきて遠くに行っちゃったんです。
僕達はウィルコが目の前に現れた驚きと同時に、激怒してる事に不安を感じてました。
めちゃくちゃ激怒してたんで、
「もうライブやってくれないんじゃないか、、」
って思いながらずっと待ってたんです。
何十分後かなぁ。
結構経ってからウィルコが帰って来て、
あっウィルコ戻って来たけど、、、、
不安な感じで戻ってくるウィルコジョンソンを目で追っていたら、
階段降りる直前に振り返って、
僕達を見て、ニコ!ってとびっきりの笑顔で笑ってくれたんです。
もう自然と涙が。。
泣いちゃうギリで留めるウルウルの状態。。
そん時のウィルコジョンソンの笑顔は今でも鮮明に覚えてるし、忘れられないというか、
思い出しても泣きそうですね笑
今思えば、ファンに対する優しさなんだろうけど、
もうこちら側としてはガンで死ぬかもって時だったし、なんかもう色んな感情と、ウィルコの笑顔と、感謝と、って感じで、
うまく言い表せないですね。。
とにかくこんな出来事があってから、
結果的にライブも観ることができて最高な日だったな。
病気も結局ガンじゃなかったみたいで、治って何より。
ライブはこのDVD買って(まだ売ってるのかな?)見て下さい。とんでもない夜だった事は間違いないです。
ちなみに、この日は混みすぎて、ドリンク交換なんてできなかったんですけど、
その時のドリンクコインを御守りとして今も大切に持ってます。

長文になっちゃった。では。
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